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家を建てるときの人気のテイストの1つナチュラルな家。居心地が良さそうで、温かみがあり、そしておしゃれ。
しかし、ちょっと間違えると、ただの素材感を生かした家になってしまうので、バランス感覚やアクセントが重要になります。
ここでは、岐阜で“ちょっとかっこいい家”を建てている建築事務所「グランハウス」の設計士さんにご協力いただき、すてきなナチュラルな家にするためのポイントや、好きな施工事例などを教えていただきました。
家を建てるときの参考にしてください。
リビングの南面には庭とつながるように、たっぷり窓を設けて、内装にも木をたくさん使いたいというご希望でしたので、インテリアとのバランスを考えて、床材を選んでいます。
S様の邸宅です。
全体的に飽きない雰囲気を意識しました。
トイレや洗面は空間が狭いので、クロスやタイルでアクセントをつけています。
外観やLDKはシンプルで上品な家なのですが、洗面やトイレは女性的でナチュラルに作っています。
これは奥様のご趣味でした。
ナチュラルな雰囲気が好きだけど、外観やLDKに使うのは今後歳を重ねた時にちょっと怖いということでしたので、もう少し小さい面積のところ、洗面やトイレ空間だけはナチュラル感を出して“好き”を全面に出しました。
全体的な統一感も崩さず一部分でも好みが取り入れられるよう考えました。
お施主様が素材にこだわっていらっしゃったので、素材を生かせる設計にしました。
真壁のインテリアが懐かしい感じ。
外観の白い三角2つの組み合わせと、内装の木をふんだんに使っている感じが素敵。
外観、内装のシンプルさと、飽きない雰囲気。
木をたくさん使っているところ。
南間口でありきたりな外観になりそうなところですが、
他とは違うオリジナルなデザインになっているのが素敵。
なおかつメンテナンスのことも配慮して垂直面には木を使用しないところ。
グランハウスの“住みやすい家をちょっとかっこよく”の分かりやすい例かと思います。
内装は白と木を基調とした雰囲気でまとまっているし、外観もベージュの塗り壁に木をふんだんに取り入れているので、トータルでナチュラルなお家だなと思います!
ナチュラルと連想すると“かわいい”が思い浮かびがちですが、“かっこいいナチュラル”というジャンルを作っているような印象です。
一見相反するワードですが、ナチュラルな質感に対して普通ならかわいいアイテムを持っていきがちですけど、かっこいいアイテムを散りばめている。
そのナチュラルとかっこいいのギャップが無いように木の材種や色、厚みで調整しているように感じます。
お客様からそこまで指定されることはまずないので、ここは設計の感覚でこの細部までこだわりきっているんだなと。
すごいの一言です。
お客様から【ナチュラルな家がつくりたい】と要望を受けた際に、設計で気を付けているところ、工夫しているところ、ナチュラルな家になるためのマイルールなどはありますか?
木の量と厚みです。
ナチュラルな雰囲気にはやっぱり木の質感がとても大切な要素ではありますが、木が多すぎるとぼてっとしてしまい、ひと昔前のデザインになってしまったり、和の要素が顔を出してしまいます。もちろんお話していく中でお客様の趣向を察知して、選ぶ素材すべての厚みや仕上げ方、色味の微調整を心がけています。1、2㎜にこだわって調整します。
最近はナチュラルといってもシンプルなナチュラル感が好まれる傾向なので、単にナチュラルな部分を足すだけなく、足した分だけなにかを引き算していくことを心がけています。
・色を入れすぎないこと。
・ベースは白+木
そう質問をされた際には、「木をたくさん活かした家」にしたいのか、「内装がカフェみたいなかわいいナチュラルなデザイン」にしたいのかをお伺いします。
前者であれば、どんな雰囲気にしたいのかをお伺いして、どんな色目の木を使うかを気を付けます。後者であれば、どこに見せ場を作りたいのかを一緒に確認します。
長い目でお家を見たときのメンテナンス。
かわいくなり過ぎないような、お客様が求めているナチュラルのニュアンス。
造作は基本的に木を使い、床材は無垢材とすることで室内の木の割合を高める。色は入れるならアースカラーなどやさしいものを取り入れる。
庭を生かせる間取りにしたり、なるべく自然素材に近いものを提案するようにしてます。
【監修】
事例・取材協力
監修や施工事例、取材の協力は、岐阜と愛知で設計士とつくるデザイナーズ住宅を展開する「グランハウス」様。
抱えていたマイホームへの夢、溜めていたピンタレストの理想の家写真…。そんな、想いや夢を、一緒に実現してくれる会社。
コスパがいい家を、設計士と二人三脚でつくることが可能です。