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洗面やキッチン天板にモルタルを使用したり、室内窓、ロフト梯子にアイアンを使用することで木質感の中にも男っぽさを演出できたかなと思います。
色々飾りたいけど、あまりごちゃごちゃしたくはない。安っぽいのは嫌だけど、カジュアルで親しみやすい家がいい。という真逆を並べたようなご要望でしたが、ちょっと控えめで少し品を残したインダストリアルを表現してご提案したところ、とても喜んでくださいました。 インダストリアルな雰囲気にする上で、全てを統一してインダストリアルなアイテムにするのではなく、メリハリをつけてご提案しました。 例えば、照明や家具、飾り棚などは個性がありインダストリアルな印象を与えるアイテムをセレクトしましたが、それ以外はシンプルにまとめて、「箱」にはできる限り目が行かないように空間を演出したつもりです。
ウォルナット色の床材をはじめ、アイアン、グレー、ネイビーを上手く使いながら、無骨だけどどこか綺麗さを感じられる空間になっているので好きです。
クール内装だが、遊び心があるところ。
室内の色と素材のバランス
なんと言っても無骨さがいいです。全体的にダークトーンでまとまっているからこそ、照明や鉄骨階段の無骨なデザインがよく映えます。
造作のダイニングテーブルと、ディスプレイを兼ねた鉄骨階段。無骨さがいい感じ。
真鍮や鉄、少しシャビーな木質感など、インダストリアルなアイテムを全面に出しながらも、高級感と上質感も伝わってくる鮮麗された雰囲気はすごく好きです。
お客様から【インダストリアルな家がつくりたい】と要望を受けた際に、設計で気を付けているところ、工夫しているところ、インダストリアルな家になるためのマイルールなどはありますか?
飾りや小物にあった素材感が最も大切さだと思っています。さらに、遊び心があったりすると男心をくすぐるようなインダストリアルに近づけると思います。
アイアンを使うこと。インダストリアルデザインの中でも色々あるので写真でイメージを共有すること。
素材感を出すこと。アイアンを使ったり、壁を塗るなど。あとは、ダークめの色を使うこと。
インダストリアルの難しいところは、ごちゃごちゃして見えてしまうこと。 それでは本来主張したい場所に目がいかないため、ここを見てほしい。ここにこだわりたい。という場所を見定めて大胆かつシンプルを心がけています。
外観は暗めの色(ブラック、ネイビー)でBOX系でご提案します。内装は無機質なモルタルやアイアン、暗めの木を用いて無骨感を出していけるようにしています。
色と素材感のバランスを見ること。
【監修】
事例・取材協力
監修や施工事例、取材の協力は、岐阜と愛知で設計士とつくるデザイナーズ住宅を展開する「グランハウス」様。
抱えていたマイホームへの夢、溜めていたピンタレストの理想の家写真…。そんな、想いや夢を、一緒に実現してくれる会社。
コスパがいい家を、設計士と二人三脚でつくることが可能です。