このサイトは 「グランハウス」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
施主のイメージや要望をふまえ、“かっこいい”と“かわいい”が融合した室内に。三角屋根とお家型ポーチが目を引く、個性的な外観も魅力的です。
設計事務所「グランハウス」さん監修のもと、「設計士と家を建てる」楽しさや流れをご紹介するサイト「BEST ONE HOME」が、この家のこだわりを取材しました。
一緒に打ち合わせをさせていただいていて、とにかく楽しかったです!
私たちからのご提案をさせて頂くことも多いですが、お施主様からのご提案も多く、設計と現場監督、お施主様との『チーム』でお家づくりをしている感覚でした。
『いいものをつくりたい』という共通の思いの中で一緒になって楽しめました。
打ち合わせは毎回盛り上がり、とても楽しかったこと覚えています。
こちらが出した要望に対してどれも前向きに検討していただき、期待通りもしくはそれ以上の案を提示してくれました。
自分たちの理想の家が妥協することなく具現化されていくのはこの上なく痛快でした。
打ち合わせの過程ではないかもしれませんが、トイレと寝室の壁に用いたポーターズペイントのレクチャーを現場監督さんと一緒に受講し、自らの手で塗装したことが良い思い出となりました。
設計の自由度が高い・設計士さんと直接話ができる・設計士さんの感性が近い。以上の点から、ここなら自分たちの理想に最も近い家が建てられると感じ、グランハウスさんに決めたのですが、正解でした。
おしゃれでかわいい家だけど、決して主張しすぎないような感じにして欲しいと要望しました。
また、空間を広く見せたい、生活動線を考慮した間取りにして欲しい、収納を多くして欲しい…等々細かい要望を言い出したらきりがありません…。
まず
大前提として『お客様に似合う家』を意識しています。
お話をさせていただくうちに思ったことや感じたことを間取りやインテリアで表現していきます。
お施主様はかわいくナチュラルな雰囲気もお持ちですが、かっこいいが好きと感じる一面もありました。
相反するデザインイメージに感じますが、色味や素材感、造り(分厚いより薄いなど)を統一させればミスマッチは起きないと思っていて、そのかっこいいとかわいいの融合を意識しました。
やっぱり採光です。特に北間口で南側には高い建物があるので南に距離を取りにくく、光が入りにくいです。その条件をいかにクリアするか。ここは難しかったです。
工夫としては南の建物には一部へこんでいる(バルコニーになっていて高さがない)所があったので、その位置に吹抜け(階段部分)を設け、採光を計画しました。
それ以外の部分には5m四方くらいのL字のお庭を設けて、リビングだけでも南の建物からできるだけ距離を取りました。
お施主様のこだわりで、お好きな雰囲気がありましたので、私たちはお客様のイメージに対して細かい素材感や寸法、収まりを考えただけです。
タオル掛けやスイッチ、照明までこだわっています。この洗面、実はSNSでとてもバズりました。今では同じような洗面をよく見かけます(笑)。
ここは現場での苦労ですが、できる限り目立たない扉にするのは苦労しました。
玄関ポーチに貼っているレッドシダー(羽目板)の高さや隙間、色味もきっちり合わせて、できる限り違和感なく製作しています。現場でとても苦労しましたが楽しかったですし、できたときの満足感は忘れられません。
ここは
設計から施工まで一貫して行っているグランハウスの良さでもあると思います。
階段です。イメージに合わせてお任せして頂いたので、今まで決めてきた内容やお客様の雰囲気に合わせて設計しました。
細部までかなりこだわったので説明が難しいですが…。
デザインもそうですが強度にもこだわりたくて、設計段階でも現場でも非常に悩みました。鉄骨階段はお家のオブジェクトですからね。私自身、非常に気に入っています!
それぞれたくさんありますが、強いて代表的なところをあげるなら…
夫:鉄骨階段とその下のワークスペース、広い玄関、シューズクロークとウォークインクローゼットの有効ボード、キッチン背面とパントリー横のガルバニウムの壁
妻: 外観のデザイン、玄関の洗面、一階のトイレ、鉄骨階段とその下のワークスペース
子(3歳):キッチン、パントリー(食べ物やおやつがあるため)
玄関の洗面についてはそのデザインもさることながら、帰宅してすぐに手を洗えることができる為、昨今のコロナ禍においては特に重宝しています。
また2階に浴室と脱衣所があるため洗濯物を干すバルコニーが近く、移動距離が少なくてとても便利です。
シューズクローク、納戸、パントリー、ウォークインクローゼット、本棚等の造作の収納スペースを多く取り入れたことで、収納家具を後から購入して配置する必要もありませんでした。
家具がないためスッキリしているので生活感を抑えて、もともとのイメージを維持できると共に、室内が広く感じるため窮屈さをまったく感じることがありません。
玄関を広くしたことで帰宅した瞬間に安心や開放感が感じられ、とてもリラックスした気分になります。日々の外出時の荷物の準備がとても楽です。
『いいものをつくりたい』という共通の思いがあって、全員がチームとなって楽しめたというI様邸の設計・施工。
設計士と直接話して、二人三脚で進められるからこその楽しさが、この素敵な家というゴールにたどり着けたのですね。
【監修】
事例・取材協力
監修や施工事例、取材の協力は、岐阜と愛知で設計士とつくるデザイナーズ住宅を展開する「グランハウス」様。
抱えていたマイホームへの夢、溜めていたピンタレストの理想の家写真…。そんな、想いや夢を、一緒に実現してくれる会社。
コスパがいい家を、設計士と二人三脚でつくることが可能です。