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岐阜の住みやすさは?魅力について

岐阜県は愛知県と北陸地方に挟まれた中部地方の内陸部に位置しているエリアで、東海3県のなかで岐阜市は名古屋市に次ぐ主要都市として知られています。ここでは、岐阜県の住みやすさや魅力について、紹介していきます。

岐阜ってどんなイメージ?

温泉が多く、世界遺産がある

岐阜県北部の飛騨地域は、御嶽山・乗鞍岳・奥穂高岳など、標高3000メートルを超える山々が連なる環境で、温泉が多いという特徴があります。

日本三名泉の一つに数えられる「下呂温泉」をはじめ、新穂高温泉・新平湯温泉・福地温泉・平湯温泉・飛騨高山温泉など数多くの温泉地があります。

また、白川郷とよばれる岐阜県大野郡白川村の荻町地区は、大小100余りの合掌造りの建物が残り、今でもそこで人々の生活が営まれている集落として知られています。1995年にはユネスコの世界遺産に登録されました。

伝統工芸品や都会では味わえない名物料理が有名

岐阜県美濃市は優れた和紙の産地として知られています。手漉き和紙である美濃和紙は2014年、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。この和紙を利用した岐阜提灯・岐阜和傘・のぼり鯉・油紙(花合羽)・団扇などは岐阜県の特産品となっています。

また、岐阜県と言えば鮎料理や薬膳料理などの郷土料理も有名。清流をたたえる長良川で獲れる鮎をつかった数々の料理があります。岐阜県は鮎の総生産量が全国2位(平成元年の漁獲量)で、鮎を「県の魚」に制定しています。

さらに、岐阜市周辺の山野は昔から薬草が豊富。温泉地などではこれらを利用した薬膳料理を味わうことができます。

岐阜県の交通の便は?

岐阜県は愛知県に隣接しており、主要駅である岐阜駅から名古屋駅までは電車で約20分。県南のエリアから名古屋方面へ出るのにはとても便利です。車での県外への移動では、名古屋まで高速を利用して約50分、大阪まで約2時間半の所要時間です。

陸上での移動は比較的便利なものの、岐阜県は空港がなく、最寄りの空港は愛知県にある中部国際空港(セントレア)になります。

県南のエリアから中部国際空港(セントレア)までは高速道路を利用すると車で約1時間半ほどですが、県北のエリアからだと約3時間かかります。飛行機利用にはやや不便な環境と言えるかもしれません。

子育て世帯の住みやすさは?

岐阜県では、全市町村において、義務教育が終了する15歳までは原則医療費が無料となる制度があり、子育て世代にとって、とても助かる医療環境が整っています。この他、大垣市をはじめとするいくつかの市町村では高校生の医療費も一部助成してくれる制度があります。

県南のエリアでは大型のショッピングセンターやドラッグストアが多く、名古屋市にも近いため、買い物も比較的便利な環境と言えるでしょう。

県南のエリアは街の中心部や主要駅付近に公共施設や病院などもそろっており、車があれば生活する上で不便を感じることはありません。閑静で落ち着いた雰囲気の住宅街が多いのも特徴です。

岐阜県は自然も多い

岐阜県は8割が森や川となっている自然豊かな環境です。内陸部に位置し、海に面していないため、海でのレジャーは県外に出る必要がありますが、山の自然を満喫できる環境です。

恵那峡や金華山、養老の滝など自然の姿がそのまま残る、素晴らしい景色を楽しむことができます。県南エリアは濃尾平野に木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)が流れ、長良川中流域は「日本の名水百選」に選ばれるほど美しい清流です。

岐阜県大垣市は全国でも有数の自噴帯に位置しており、豊富な地下水の恵みにより水の都と呼ばれています。市内各所に自噴・くみ上げ式の井戸があり、容器などに詰めて水を無料で持ち帰ることができます。

愛知県の有名なスポット

下呂温泉

日本三大名泉の一つでもある下呂温泉は、岐阜県下呂市にある温泉街で江戸時代から湯治場として栄えていました。現在も数多くの温泉宿があり、街のあちこちには足湯スポットが設置されています。

泉質はアルカリ性単純温泉で、とろみのある、まろやかな肌触りのお湯で、美肌の湯として有名です。他に、リウマチ・運動機能障害・神経症・神経麻痺・病後・疲労などの回復効果や健康効果が期待できます。岐阜県立下呂温泉病院では、温泉を利用したリハビリ施設があります。

温泉街には飛騨牛をはじめとするさまざまな特産品を使った料理が味わえる飲食店があり、周辺は素晴らしい景観を満喫できる滝や山も多く、アウトドアレジャーも楽しめます。

長良川の鵜飼

長良川の鵜飼は岐阜の夏の風物詩として受け継がれ、1300年以上の歴史があります。篝火を付けた鵜舟に乗った鵜匠が鵜を操り、驚いた鮎などの魚を捕まえる古典漁法です。

伝統装束に身を包んだ鵜匠が篝火を付けた鵜舟に乗り、「ほうほう」と声をかけながら鵜を自在にあやつって鮎を狩る様子は幻想的な光景です。

長良川の鵜飼は、もともとは漁として行われていましたが、現在は古典漁法を今に伝える観光として行われています。期間は毎年5月11日~10月15日で、中秋の名月と増水時を除いて毎夜行われています。

岐阜県で家を建てるなら

岐阜県は、閑静で落ち着いた雰囲気の住宅街が多く、山の自然が満喫できる緑豊かな環境が特徴です。県南のエリアは名古屋市にも近く、買い物なども比較的便利です。

子どもの医療費の助成制度もあり、子育てしやすい環境といえるでしょう。暮らしに不便を感じることなく、自然に囲まれた暮らしがしたいと考えるのであれば、家を建てる場所の候補として考えてみてはいかがでしょうか。